振り向いてもそこに過去はない。
過去を振り返る という言葉は一体どこから派生したのだろうね。
実際に後ろを振り向いても、ただの空間が存在するだけ。
自分の後ろにある空間。
まあ、コンマ単位でいえば、そこに存在するものですら過去で間違いないのだけれど、今思ったのは例えば大雑把にカウントして数年単位の話で。
あくまで、今という時間軸には、
記憶という概念はあっても記憶という「物質」は存在しない。
同様に過去という「物質」は存在しない。
もちろん、前や上を向いても成功や結果という「物質」も存在しない。
あくまで目にとらえられる範囲の話をすると、
そこに物質がない以上、「ない」と表現するのが正しいでしょう。
概念はあっても物質として存在はしないし質量もない。
ずいぶん曖昧だよねえ。
そんな曖昧なものに対して、過去を振り返って「決別」したり、「学ぶ」事は、思っているよりも難しい事で。
そんな曖昧な事でも、ちゃんと向き合って成長をするってすごすぎやしないか。
と、思ったんだよね。
自分自身も含めて人類単位でさ。
生きていれば大体の人が、そういった形ないものと向き合ったり、闘ったり。
質量のないその「なにか」に押しつぶされそうになったり、目をそらしたり。
どっからそんなシステムが構築されたのか本当にわからない。
どんな形かは人それぞれだけれど、誰にでも必ず「過去を見る」能力が備わっていて。
そりゃもう、なんならこの世に生まれた時からそんな感じで。
とても曖昧なのに、確かにそこにあるんだよね。
向き合わないといけないとされている何かが。
経験を糧に成長したいなら、目に見えないものと向き合う必要があるんだなあって。
難易度ぐっと上がったけど、今までそう思っていなかっただけで、最初からそうやって生きてきたんだと今日になって理解した。
そう認識して振り返ると、
「今」の向こう側に過去を視認できた。
まあ、もちろん、そんな気がしただけなんだけど。
って話ね。
さて、今週のおすすめ物件【ムーンアイランドタワー】。
ぶっちゃけると こんな物件知らない。笑
相場より少し安めかな。今日初めて知った。勉強しよう。